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平成29年度春季関東学生囲碁団体戦



5/3,4,5に國學院大學渋谷キャンパスにて、
平成29年度春季関東学生囲碁団体戦が行われました。



一般1部 優勝:早稲田大学 準優勝:東京大学
一般2部 優勝:日本大学 準優勝:法政大学
一般3部 優勝:埼玉大学 準優勝:専修大学
一般4部 優勝:國學院大學 準優勝:電気通信大学
女子部 優勝:早稲田大学 準優勝:東京大学



全勝賞は以下の方々が受賞されました。おめでとうございます。(敬称略)

一般1部   星合真吾(早稲田大学副将)
一般2部  小野木光平(日本大学主将)
渡辺優作(法政大学副将)
笹田涼(東京工業大学五将)
近藤司(学習院大学四将)
一般4部    林田威風(國學院大學三将)
中島悠登(電気通信大学五将)
女子部   山口庸可(早稲田大学主将)
曽川マリー(東京大学三将)

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一般1部
早大 慶應 理科 東京 立教 一橋 昭和 青学 勝点 勝数 順位
早稲田大学 - 4 3 3 5 5 4 4 7 28 1
慶應義塾大学 1 - 4 2 5 5 5 4 5 26 3
東京理科大学 2 1 - 2 5 4 3 5 4 22 4
東京大学 2 3 3 - 5 5 5 4 6 27 2
立教大学 0 0 0 0 - 1 1 4 1 6 7
一橋大学 0 0 1 0 4 - 1 4 2 10 6
昭和大学 1 0 2 0 4 4 - 4 3 15 5
青山学院大学 1 1 0 1 1 1 1 - 0 6 8
一般2部
日本 法政 東工 千葉 明治 学習 農工 首都 勝点 勝数 順位
日本大学 - 3 2 4 5 3 4 4 6 25 1
法政大学 2 - 3 2 4 3 5 4 5 23 2
東京工業大学 3 2 - 2 4 3 4 2 4 20 4
千葉大学 1 3 3 - 5 2 4 4 5 22 3
明治大学 0 1 1 0 - 2 2 1 0 7 8
学習院大学 2 2 2 3 3 - 5 3 4 20 5
東京農工大学 1 0 1 1 3 0 - 3 2 9 7
首都大学東京 1 1 3 1 4 2 2 - 2 14 6
一般3部
中央 埼玉 横国 筑波 専修 神大 横市 東洋 勝点 勝数 順位
中央大学 - 2 3 4 2 3 4 1 4 19 4
埼玉大学 3 - 4 2 3 4 5 4 6 25 1
横浜国立大学 2 1 - 4 2 3 5 4 4 21 3
筑波大学 1 3 1 - 0 3 3 1 3 12 6
専修大学 3 2 3 5 - 4 4 4 6 15 2
神奈川大学 2 1 2 2 1 - 1 2 0 11 8
横浜市立大学 1 0 0 2 1 4 - 2 1 10 7
東洋大学 4 1 1 4 1 3 3 - 4 17 5
一般4部
國學 電通 群馬 東農 芝浦 明星 上智 千工 勝点 勝数 順位
國學院大学 - 4 5 4 5 3 4 5 7 30 1
電気通信大学 1 - 4 5 5 4 3 4 6 26 2
群馬大学 0 1 - 5 4 3 3 3 5 19 3
東京農業大学 1 0 0 - 2 2 4 2 1 11 8
芝浦工業大学 0 0 1 3 - 1 2 3 2 10 6
明星大学 2 1 2 3 4 - 2 3 3 17 4
上智大学 1 2 2 1 3 3 - 3 3 15 5
千葉工業大学 0 1 2 3 2 2 2 - 1 12 7

女子部
早大 東京 慶應 本女 勝点 勝数 順位
早稲田大学 - 1 3 3 2 7 1
東京大学 2 - 1 3 2 6 2
慶応義塾大学 0 2 - 3 2 5 3
日本女子大学 0 0 0 - 0 0 4


●表彰式○

一般1部優勝 早稲田大学主将
津田裕生さん
「今回、1年生で主将を務めさせて頂きました。チームとしては全勝出来たのですが、個人では3勝4敗と負け越してしまったので、先輩達に感謝したいです。3日間で強い方々と沢山打てて僕にとっても大変収穫が大きかったので、これからも頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。」
 
女子部優勝 早稲田大学主将
山口庸可さん
「早稲田には寝坊するという先輩がいたのですが、卒業された代わりにまた寝坊する1年生が入ってきてしまいました。でも、朝慌ててタクシーを飛ばしてくれる先輩など色々な人に助けられて、安心して対局に臨むことが出来ました。ありがとうございました。」
 


関東学生囲碁連盟会長の佐藤先生より、お話を頂きました。

「皆様、3日間の熱戦ご苦労様でした。今回会場を提供して頂いた國學院大學様には、深く御礼申し上げます。また、大会が大過なく表彰式を迎えられるというのは、連盟幹事グループの働きがあったことを意識して貰いたいと思います。
去年から話題となっている囲碁AIについて、『どこまで強くなるのか』ということに関心が向きがちですが、私は少し別な観点を持っております。囲碁の普及で一番ネックとなるのは入門のしにくさだと思います。コンピュータの発達によって、入門者の分からないところを丁寧に教えてくれるような対話型のソフトが出てくるのではないかと期待しております。
現在は少子高齢化や子供の貧困、『広がり過ぎた都市』等、様々な問題が伏在していますが、コンピュータの助けも借りて囲碁の裾野を広げていくことで、昔のように年齢の壁を越えたコミュニティが出来るのではないかと期待しています。そのようなヒューマンコミュニケーションとしての囲碁に、脚光が当たるのではないかと思います。」


小川誠子先生より、お話を頂きました。

「優勝、入賞、また好成績を収められました方、日頃の努力が実られまして、おめでとうございます。
毎回参加させて頂いて思うのは、関係者の皆様の篤いお力と、学生の幹事の皆様の熱意です。
若い皆さんが、これから先の長い人生で、碁があって良かったなと思って頂けるよう、心より念じております。これからも皆様、頑張って下さい。」


関東学生囲碁連盟副会長の中園先生より、御講評を頂きました。

「今回ですが、春は新入生を迎えまして、連盟として心より歓迎致します。今後4年間の経験を活かして頂きたいと思います。
参加校に関してですが、一般は4部まで、女子部は4校のみの参加ということで、少し少なく感じました。就活生で参加出来ない方がいたのかも知れませんが、是非他の日に就活を済ませて、大会に参加して頂ければと思います。
1部では上4校と下4校にはっきり分かれている印象があります。今回は早稲田大学が1位、東京大学が2位でした。優勝した早稲田大学ですが、秋はしっかり優勝旗を持って来て貰いたいと思います。
2部以下は、上がった大学は秋で落ちないよう頑張って欲しいと思います。
女子部は4校と参加が少なかったですので、各校とも参加者を募って参加して頂ければと思います。
来期に向けて、まだ半年ありますので、各チームとも良い成績が挙げられるよう頑張って頂きたいと思います。」



小川誠子先生より、全勝者の皆様全員へ図書カードが贈られました。
公益財団法人日本棋院様より書籍が、今回表彰式に出席した大学の中から抽選でそれぞれ10校に贈られました。
株式会社パンダネット様より、各部から抽選で1校ずつ、対局時計とスーツケースが贈られました。
スペイン囲碁協会様より、抽選で4校にワインが贈られました。

日頃から学生囲碁界を応援していただき、ありがとうございます。選手たちの励みになっております。


関東学生囲碁連盟
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