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平成29年度指導碁


学生囲碁界の活動に賛同していただいている柴田光廣様と棋士の小川誠子六段のご厚意で、今年度も指導碁企画を実施することになり、小松藤夫八段、王唯任五段、関達也三段に指導していただきました。
プロの先生方に直接指導していただける機会はとても貴重であり、指導を受けた学生は大変充実した様子でした。

指導碁終了後、三名の棋士の先生からコメントをいただきました。


○対局風景と棋士の先生方のコメント●

  小松先生

「学業があると思うので、楽しみながら勉強して、少しでも強くなってもらえたらなと思います。最近若い人が非常に強いのですが、詰碁の比重が大きくなったと聞いておりますので、詰碁中心に勉強すれば強くなると思いますので、次回合うときにはもっと強くなってください。皆さん今日はお疲れさまでした。」
王先生

「僕は普段級位者を相手にするのですけども、今日打った皆さんは強くてびっくりしました。囲碁は本当にゲームとしても楽しいのですけれども、囲碁をやることによってたくさん良いことがあって、特に人間関係が広まります。囲碁を通じて違う職種の方とコミュニケーションできて、そこで仕事の幅が増えていくこともあるので、囲碁を続けて頂きたいと思います。囲碁を教えることで楽しみも増えると思います。お疲れさまでした。」
 
  関先生

「皆さんありがとうございました。囲碁は楽しいものなので、皆さん楽しんでください。ちょっと大変だな、つらいなと思うのはプロだけで十分ですので。僕は小学5年生で碁を覚えたんですが、そこから面白くて面白くて、学校が終わったら毎日碁会所まで自転車で行ってやってました。楽しむことが一番大事だと思うので、皆さんこれからも楽しんでいってください。」



○集合写真●




指導してくださった棋士の先生方、及び柴田光廣様、小川誠子六段をはじめ協力していただいた方々、本当にありがとうございました。

関東学生囲碁連盟
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