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平成30年度秋季関東学生囲碁団体戦



10/7,14,28に國學院大學渋谷キャンパスにて、
平成30年度秋季関東学生囲碁団体戦が行われました。



一般1部 優勝:早稲田大学 準優勝:東京大学
一般2部 優勝:中央大学 準優勝:横浜国立大学
一般3部 優勝:青山学院大学 準優勝:明治大学
一般4部 優勝:芝浦工業大学 準優勝:明星大学
女子部 優勝:慶應義塾大学 準優勝:早稲田大学



全勝賞は以下の方々が受賞されました。おめでとうございます。(敬称略)

一般1部 坂倉健太(慶應義塾大学)
一般2部 大森響介(横浜国立大学)
一般3部 伊勢浩人(日本大学)
一般4部 笈川翔光(横浜市立大学)
小野早紀子(横浜市立大学)
村上雄紀(神奈川大学)
横溝想太(明星大学)
秋葉光一郎(防衛大学校)

写真はこちらから>>



一般1部
早大 理科 東大 慶應 埼玉 千葉 法政 東工 勝点 勝数 順位
早稲田大学 - 4 2 4 4 4 4 5 6 27 1
東京理科大学 1 - 5 2 3 4 3 5 5 23 4
東京大学 3 0 - 3 4 5 4 4 6 23 2
慶應義塾大学 1 3 2 - 4 4 4 5 5 23 3
埼玉大学 1 2 1 1 - 2 4 3 2 14 5
千葉大学 1 1 0 1 3 - 2 4 2 12 7
法政大学 1 2 1 1 1 3 - 3 2 12 6
東京工業大学 0 0 1 0 2 1 2 - 0 6 8
一般2部
昭和 一橋 学習 中央 立教 國學 横国 電通 勝点 勝数 順位
昭和大学 - 5 3 2 3 2 2 4 4 21 4
一橋大学 0 - 3 1 2 3 0 2 2 11 6
学習院大学 2 2 - 0 2 3 2 1 1 12 8
中央大学 3 4 5 - 3 4 3 2 6 24 1
立教大学 2 3 3 2 - 3 2 1 3 16 5
國學院大學 3 2 2 1 2 - 1 2 1 13 7
横浜国立大学 3 5 3 2 3 4 - 3 6 23 2
電気通信大学 1 3 4 3 4 3 2 - 5 20 3


一般3部
日大 専修 農工 青学 明治 首都 東洋 筑波 勝点 勝数 順位
日本大学 - 3 2 2 3 3 4 2 4 19 4
専修大学 2 - 1 2 2 1 3 1 1 12 8
東京農工大学 3 3 - 2 3 3 3 2 5 19 3
青山学院大学 3 3 3 - 2 4 2 3 5 20 1
明治大学 2 3 2 3 - 3 3 3 5 19 2
首都大学東京 2 4 2 1 2 - 2 3 2 16 7
東洋大学 1 2 2 3 2 3 - 3 3 16 6
筑波大学 3 4 3 2 2 2 2 - 3 18 5
一般4部
1局目
2局目
3局目
4局目
5局目
6局目
7局目
結果
順位
相手 結果 相手 結果 相手 結果 相手 結果 相手 結果 相手 結果 相手 結果 勝数 SOS SOSOS
1 群馬大学 4 1 11 1 5 4 3 3 6 2 10 3 12 3 4 20 151 5
2 横浜市立大学 5 5 4 2 8 4 6 3 7 5 11 5 9 3 6 23 160 3
3 神奈川大学 9 2 12 2 10 4 1 2 5 3 6 2 8 3 3 14 138 7
4 明星大学 1 4 2 3 6 2 7 5 11 3 5 4 10 5 6 25 166 2
5 東京農業大学 2 0 9 3 1 1 12 4 3 2 4 1 7 1 2 24 137 8
6 芝浦工業大学 10 5 7 4 4 3 2 2 1 3 3 3 11 3 6 26 155 1
7 千葉工業大学 8 3 6 1 11 4 4 0 2 0 9 4 5 4 4 25 158 4
8 神奈川工科大学 7 2 10 5 2 1 11 0 9 2 12 2 3 2 1 17 140 9
9 防衛大学校 3 2 5 2 12 2 10 2 8 3 7 1 2 2 1 16 138 10
10 駒澤大学 6 0 8 0 3 1 9 2 12 2 1 2 4 0 0 21 132 11
11 宇都宮大学 12 3 1 3 7 1 8 5 4 2 2 0 6 2 3 27 150 6
12 上智大学 11 2 3 2 9 2 5 1 10 2 8 2 1 2 0 14 139 12
※神大-防大戦、神大-上智戦、防大-上智戦、防大-駒澤戦、駒澤-上智戦、神工-防大戦は、両負けの試合が発生したため、2-2で両負けとなります。

女子部
早大 慶應 本女 横国 茶女 東大 勝点 勝数 順位
早稲田大学 - 1 3 3 3 3 4 12 2
慶應義塾大学 2 - 3 2 3 3 5 13 1
日本女子大学 0 0 - 2 0 0 1 2 6
横浜国立大学 0 1 1 - 3 0 1 5 4
 お茶の水女子大学 0 0 3 0 - 0 1 3 5
東京大学 0 0 3 2 3 - 3 8 3


●表彰式○

一般1部優勝 早稲田大学主将
津田裕生さん
「今回は非常に激戦となるということは戦いが始まる前から分かっていて、実際にその通りで、今日の午前の対局が終わった段階で上位4校が1敗で並ぶという激戦となりました。年々各大学が強くなって、今回で早稲田は六連覇になるのですがいつまでも勝てるとは思っていないので、これからも頑張りたいと思います。ただ周りの大学が強いことは自分たちにとって大変なことであるんですが、同時にそれは嬉しいことだと思っていて、ライバルが強いほどに自分たちももっと強くなれると思うので、関東の中では皆さんお互いにライバルですけれども、日本という枠で考えてみると切磋琢磨しあって、互いに強くなれる関係だと思っています。最後になりますが、今年も全日本選手権に出場することとなります。昨年は非常に悔しい思いもしました。今年は皆さんの思いも背負って何が何でも優勝を目指したいと思います。ありがとうございました。」
女子部優勝 慶應義塾大学主将(早稲田戦)
辻萌夏さん
「長らく早稲田大学が優勝している中で慶應大学が優勝することができて嬉しい思いです。今年は4年生の参加が多くて、4年生の先輩方にいい思い出を作れたのが本当に嬉しいです。春では早稲田大学の主将さんが『優勝することが普通になっていてプレッシャーになっている』ということを言ってましたが、今回の慶應の優勝でプレッシャーを少し解放してあげられたので、良かったと思います。ありがとうございました。」


関東学生囲碁連盟会長の佐藤先生より、お話を頂きました。

「幸い3日間無事大会が終えられたことを喜ばしく思います。皆さん特に1部の最後が大波乱で、2部3部4部共に混戦で、見る側にとっては面白いですが選手の皆さんは大変だったと思います。
また、会場をご提供いただきました國學院大學様と國學院大學囲碁部の皆さんには御礼申し上げます。大会中は盛り上がっていたのですが、やはり会場の確保が課題となっていて、各大学の皆さんにもご協力頂ければと思います。教育の一環として会場を利用させて頂いているので、マナーには気を付けてもらえればと思います。」


関東学生囲碁連盟副会長の中園先生より、御講評を頂きました。

「優勝した学校に感想を言ってもらいましたが、それぞれに良い感想だったなと思いました。小川先生、パンダネット様、日本棋院様たくさんの賞品をありがとうございました。団体戦の心得としてメンバーを揃えること、幹事力、この二つを実行して対局に臨むのが大事です。
1部は東大と慶應がそれぞれ早稲田と理科大に勝ったことにより大いに盛り上がりました。早稲田は全日本でもリベンジ目指して頑張ってください。下位四校も勝ち点勝ち数差で順位が決まる接戦だったと思います
2部では優勝の中央大学、準優勝の横浜国立大学の両校は昔は1部にずっといたような大学なので盛り返して来期は一部で頑張ってもらいたいです。落ちてしまった2校も来期頑張ってもらいたいと思います。
3部の優勝の青山学院大学、準優勝の明治大学も昔から上位の部にいたような大学なのでまた盛り返して頑張ってもらえればと思います。
4部の優勝の芝浦工業大学、準優勝の明星大学は3部でも頑張ってもらえればと思います。4部では両負けの試合が何試合か起こったので、皆さんでどういう状況が良いのか考えてもらえればと思います。
女子部はアベック優勝ばかりを阻止した慶應義塾大学が女子部に活気を与えてくれたのではないかと思います。他の大学も優勝を目指して頑張ってもらえればと思います。
このリーグは平成の最後なので来春は心機一転で出場される方は頑張ってください。」



小川誠子先生より、全勝者の皆様全員へ図書カードが贈られました。
公益財団法人日本棋院様より書籍が、今回表彰式に出席した大学の中から抽選でそれぞれ10校に贈られました。
株式会社パンダネット様より、各部から抽選で1校ずつ、対局時計とスーツケースが贈られました。

日頃から学生囲碁界を応援していただき、ありがとうございます。選手たちの励みになっております。




関東学生囲碁連盟
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